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容器を傾けた水の体積

容器を傾けた水の体積全3問
10cm6cm傾けたとき奥行き 5cm
① 考えてみよう

幅10cm・奥行き5cmの直方体の容器を傾けて水を入れたよ。横から見ると、水の形は底10cm・高さ6cmの直角三角形になっているね。

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アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    幅10cm・奥行き5cmの直方体の容器を傾けて水を入れたよ。横から見ると、水の形は底10cm・高さ6cmの直角三角形になっているね。

  3. 2

    この水をこぼさずに、容器をまっすぐ置き直すよ。水面は平らになるね。このときの水の高さは何cmになるかな?

  4. ② 考え方
  5. 3

    置き方を変えても、水の量(体積)は変わらないよね。これがいちばんのカギ。まずは傾けたときの水の体積を出してみよう。

  6. 4

    傾けた水の断面は直角三角形。面積は 12×10×6\dfrac{1}{2}\times10\times6 = 30cm²。これに奥行き5cmをかけて、体積は 30×5 = 150cm³だ。

  7. 5

    まっすぐ置くと水の断面は長方形(幅10cm×高さ)。体積は同じ150cm³、奥行きも同じ5cmだから、断面積も同じ30cm²になるはずだね。

  8. ③ 解答
  9. 6

    長方形の断面積30cm² = 幅10cm × 高さ。だから高さ = 30 ÷ 10 = 3cm。傾けたときの半分の高さになったね。

  10. 7

    コツは「置き方が変わっても体積は同じ」。奥行きが同じなら断面積も同じ、と考えると、傾いた水の問題もすっきり解けるよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

容器の置き方を変えても、中の水の体積は変わらない。

傾けたとき、水を横から見た形は底辺 1010 cm、高さ 66 cm の直角三角形なので、その面積は 12×10×6=30\frac{1}{2} \times 10 \times 6 = 30 cm²

水はこの直角三角形を底面とする、奥行き 55 cm の三角柱なので、体積は 30×5=15030 \times 5 = 150 cm³ ……①

まっすぐ置いたときの水の高さを hh cm とする。水は幅 1010 cm、奥行き 55 cm、高さ hh cm の直方体になるので、体積は 10×5×h=50h10 \times 5 \times h = 50h cm³ ……②

①、②より 50h=15050h = 150

h=3h = 3

答え 33 cm

減点されやすいポイント

最初に「置き方を変えても水の体積は変わらない」と書いておくと、①と②を等号で結べる理由になるよ。傾けたときの水面の高さ 66 cm がそのまま残ると考えたり、計算せずに図の見た目で見当をつけて 44 cm にしたりするのが定番のまちがいだね。奥行きはどちらも 55 cm なので、横から見た面積どうし(30=10×h30 = 10 \times h)で比べても同じ答えになるよ。

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