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証明: 接弦定理

📖 言葉で読む:接弦定理(接線と弦の作る角)

接線と弦のすき間の角が、向こう側の円周角とぴったり同じ。測って確かめたあの不思議を、今度は筋道立てて示してみよう。カギは「どちらも中心角の半分」だと気づくことだよ。

OTXAP

直線は点 TT で円に接していて、そこから弦 TATA を引いてあるよ。接線上に、弦と同じ側の点 XX をとるね。赤い XTA\angle XTA が「接線と弦の角」。点 PP はその反対側の弧にいるよ。

これだけ思い出そう

道具は3つ。「円周角の定理」で見た、円周角は中心角の半分になること。「二等辺三角形の底角」が等しいこと。それと、接線が接点を通る半径に垂直なこと(接線と弦の角のレッスンで確かめたね)だよ。

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    直線は点 TT で円に接していて、そこから弦 TATA を引いてあるよ。接線上に、弦と同じ側の点 XX をとるね。赤い XTA\angle XTA が「接線と弦の角」。点 PP はその反対側の弧にいるよ。

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    補助線を引こう。中心 OO から半径 OTOTOAOA の2本だよ。接線は接点を通る半径に垂直だったよね。だから XTO\angle XTO はきっちり直角だ。

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    OTOTOAOA はどちらも半径だから同じ長さ。つまり OTA\triangle OTA は二等辺三角形だ。ということは、底辺 TATA の両はしの角(緑)が等しくなるね。

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    OTA\triangle OTA の内角の和は 180180^\circ。緑の底角が2つ分あるから、紫の中心角 TOA\angle TOA と足して 180180^\circ だね。底角について解くと、直角から中心角の半分を引いた形になるよ。

    TOA+2OTA=180    OTA=9012TOA\angle TOA + 2\,\angle OTA = 180^\circ \;\Longrightarrow\; \angle OTA = 90^\circ - \tfrac12 \angle TOA
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    ここで赤い角を見て。弦 TATA は直角 XTO\angle XTO の内側を通っているから、赤 == 直角 - 緑。さっきの式を入れると XTA=90OTA=12TOA\angle XTA = 90^\circ - \angle OTA = \tfrac12 \angle TOA。赤は中心角のちょうど半分になった!

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    もう片方の主役、円周角 APT\angle APT はどうだろう。弦 TATA に立つ円周角だから、円周角の定理でこれも中心角 TOA\angle TOA の半分だ。同じ相手の半分になったね。

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    XTA\angle XTAAPT\angle APT も、同じ中心角 TOA\angle TOA の半分。つまり XTA=12TOA=APT\angle XTA = \tfrac12 \angle TOA = \angle APT。同じものの半分どうしなんだから等しい。接弦定理が示せたよ!

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    見たのは接線と弦がつくる鋭いほうの角だよ。反対側の鈍いほうの角なら、直角から底角を引くかわりに足す形になって、もう一方の弧に立つ円周角と等しくなる。どちらの弧を見ているかを対応させるのがコツだよ。

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