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絶対値が1の複素数を単位円の上に置くよ。この数を2乗、3乗…とかけていくと、点は円の上でどんなふうに動くんだろう。
絶対値が 1 の複素数 を、単位円の上の点として考えてみよう。
「複素数平面と絶対値・偏角」で、複素数を平面の点として置き、原点からの距離が絶対値、実軸からの角が偏角だったね。「複素数の積は回転と拡大」で見た、掛け算で偏角が足される話が今回の土台になるよ。
あやしいと思ったら、先にここへ戻ろう
アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。
絶対値が 1 の複素数 を、単位円の上の点として考えてみよう。
x 軸の正の向きからの角 が偏角。 と書けるよ(極形式)。
を 2 乗すると、偏角はちょうど 2 倍の 。絶対値は 1 のままだよ。
3 乗すると偏角は 。 をもう1つ掛けるたびに ずつ回って、長さは 1 のまま変わらないんだ。
z を動かしてみよう。 は 2 倍の速さ、 は 3 倍の速さで円周を回るよ。
これがド・モアブルの定理だよ。(cos θ + i sin θ) を n 乗すると、偏角が n 倍になるんだ。