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極形式とド・モアブルの定理

📖 言葉で読む:ド・モアブルの定理

絶対値が1の複素数を単位円の上に置くよ。この数を2乗、3乗…とかけていくと、点は円の上でどんなふうに動くんだろう。

z

絶対値が 1 の複素数 zz を、単位円の上の点として考えてみよう。

これだけ思い出そう

「複素数平面と絶対値・偏角」で、複素数を平面の点として置き、原点からの距離が絶対値、実軸からの角が偏角だったね。「複素数の積は回転と拡大」で見た、掛け算で偏角が足される話が今回の土台になるよ。

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  1. 1

    絶対値が 1 の複素数 zz を、単位円の上の点として考えてみよう。

  2. 2

    x 軸の正の向きからの角 θ\theta が偏角。z=cosθ+isinθz = \cos\theta + i\sin\theta と書けるよ(極形式)。

  3. 3

    zz を 2 乗すると、偏角はちょうど 2 倍の 2θ2\theta。絶対値は 1 のままだよ。

  4. 4

    3 乗すると偏角は 3θ3\thetazz をもう1つ掛けるたびに θ\theta ずつ回って、長さは 1 のまま変わらないんだ。

  5. 5

    z を動かしてみよう。z2z^2 は 2 倍の速さ、z3z^3 は 3 倍の速さで円周を回るよ。

  6. 6

    これがド・モアブルの定理だよ。(cos θ + i sin θ) を n 乗すると、偏角が n 倍になるんだ。

    (cosθ+isinθ)n=cosnθ+isinnθ(\cos\theta + i\sin\theta)^n = \cos n\theta + i\sin n\theta

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