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証明: 平行四辺形の対辺・対角は等しい

平行四辺形で使っていい約束は「2組の辺が平行」だけ。ここから「向かい合う辺や角が等しい」ことを、対角線を1本引いて筋道立てて示してみよう。

ABDC

向かい合う2組の辺が平行な四角形 ABCDABCD が平行四辺形だよ(ABDCAB \parallel DCADBCAD \parallel BC)。使っていい約束はこの「平行」だけ。ここから「対辺は等しい」を導きたい。

これだけ思い出そう

「平行四辺形の4つの性質」で成り立つ関係を見たね。「合同」の合同条件と「平行線の同位角・錯角」の錯角を道具に、今回はその性質を証明として組み立てるよ。

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アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

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    向かい合う2組の辺が平行な四角形 ABCDABCD が平行四辺形だよ(ABDCAB \parallel DCADBCAD \parallel BC)。使っていい約束はこの「平行」だけ。ここから「対辺は等しい」を導きたい。

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    対角線 ACAC を1本引くよ。すると四角形が ABC\triangle ABCCDA\triangle CDA の2枚に分かれる。この2枚を比べていこう。

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    ABDCAB \parallel DC に対角線 ACAC が横切っているね。平行線の錯角は等しいから、BAC=DCA\angle BAC = \angle DCA(同じ色の角)。

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    もう1組。ADBCAD \parallel BC にも対角線 ACAC が横切っているから、こちらの錯角も等しい。DAC=BCA\angle DAC = \angle BCA(別の色)。

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    そして対角線 ACAC は、2枚の三角形が共有している辺。つまり ACAC は共通で長さは同じ。これで材料が3つそろったよ。

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    共通辺 ACAC の両端の角 BAC=DCA\angle BAC=\angle DCABCA=DAC\angle BCA=\angle DAC がそれぞれ等しい。1辺とその両端の角が等しいから、ABCCDA\triangle ABC \equiv \triangle CDA(合同条件 ASA)!

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    合同な三角形は対応する辺が等しい。ABABDCDCBCBCDADA はそれぞれ対応する辺だから、AB=DCAB=DCBC=DABC=DA。向かい合う辺は等しい、と示せたね!

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    同じ合同から、対応する角 ABC=CDA\angle ABC=\angle CDA も言える。つまり向かい合う角も等しい(B=D\angle B=\angle D)。対角線を1本引いて合同にのせる。これが平行四辺形の性質を示す基本の型だよ。

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