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証明: 方べきの定理(円の外の点)

📖 言葉で読む:方べきの定理

円の外の点から2本の直線を引いて円と交わらせると、交点までの長さの積がどちらも同じ値になる。見て納得した方べきの定理を、今度は相似を使って筋道立てて示してみよう。

PABCD

PP は円の外にあるよ。PP から引いた2本の直線が、それぞれ円と2点で交わっている。PP に近いほうから AABBCCDD と呼ぶね。

これだけ思い出そう

道具は2つ。「円に内接する四角形」で見た、向かい合う角の和が 180180^\circ になる性質。それと「相似条件」の③2組の角がそれぞれ等しいという条件(2角相等)だよ。

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    PP は円の外にあるよ。PP から引いた2本の直線が、それぞれ円と2点で交わっている。PP に近いほうから AABBCCDD と呼ぶね。

  2. 2

    AACCDDBB を結んでみよう。三角形が2枚できたね。小さい PAC\triangle PAC と、それを包む大きい PDB\triangle PDB。この2枚が相似だと示すのが作戦だよ。

  3. 3

    まず角を1組。2枚の三角形は PP のところの角を共通で持っているよね。同じ角なんだから、当然等しい。これで1組めがそろった。

  4. 4

    もう1組を探そう。円周上の4点 AACCDDBB でできる四角形は、円に内接しているよね。ということは、向かい合う CAB\angle CAB(紫)と BDC\angle BDC(緑)の和は 180180^\circ だ。

  5. 5

    AAPPBB のあいだにあるから、PAC\angle PAC と紫の CAB\angle CAB は平角 180180^\circ を分け合ってる。BDC\angle BDC も紫と足して 180180^\circ だったよね。だから PAC=BDC\angle PAC = \angle BDC だ!

  6. 6

    しかも緑の BDC\angle BDC は、CCPPDD のあいだにあるから PDB\angle PDB と同じ角。つまり2組めがそろった。2角相等で PACPDB\triangle PAC \backsim \triangle PDB だよ。

  7. 7

    相似なら対応する辺の比は等しい。AA には DDCC には BB が対応する、たすきがけの向きだよ。比を書いて分母をはらうと…出た!円の外の点でも方べきの定理が成り立つね。

    PA:PD=PC:PB    PAPB=PCPDPA : PD = PC : PB \;\Longrightarrow\; PA \cdot PB = PC \cdot PD
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    PP が円の内側にあるときは、PP の角が対頂角・等しい角が円周角になって根拠が変わる。図がどちらの形なのかを見分けてから、使う根拠を選ぶのがコツだよ。

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