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4つの頂点がすべて1つの円周上にのった四角形。向かい合う角どうしのあいだに、いつでも成り立つ関係があるか調べてみよう。
4つの頂点がすべて1つの円周上にのっている四角形、これが「円に内接する四角形」だよ。
「円周角の定理」で、同じ弧を見込む円周角は中心角の半分になったね。今回はその円周角を道具に、円に内接する四角形の向かい合う角を調べるよ。
あやしいと思ったら、先にここへ戻ろう
アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。
4つの頂点がすべて1つの円周上にのっている四角形、これが「円に内接する四角形」だよ。
向かい合う ∠A と ∠C に色をつけて、数字を出してみよう。足すと…ちょうど 180°!
理由は円周角の定理だよ。∠A は弧BCDに対する円周角=その弧(中心角)の半分、∠C は弧DABの半分。弧を合わせると円1周=360°だから、半分どうしの和は180°。
もう1組の ∠B と ∠D も、同じ理由で和が 180° になるんだ。
頂点をどこへ動かしても、向かい合う角の和は 180° のまま。逆に「対角の和が 180° の四角形は円に内接する」も成り立って、証明問題の強力な武器になるよ。
実は内接四角形には、もう一つ特別な宝物が隠れてるよ。向かい合う角の印は一度しまって、今度は2本の対角線 AC と BD を引いてみよう。
トレミーの定理だよ。向かい合う2組の辺を色分けすると、緑の積 と紫の積 の和が、対角線の積 にぴったり等しいんだ。
トレミーはここまで。最後は最初の宝物「向かい合う角の和は 180°」に戻って、頂点を自分の手で動かして確かめてみよう。