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2つの正の数の平均には、たしてわる「相加平均」と、かけてルートをとる「相乗平均」があるよ。この2つの大きさを、正方形の面積くらべで見くらべてみよう。
2つの正の数 と があるよ。たて ・横 の長方形を作ると、面積は 。いまは で、面積は 9 だね。
「平方根は正方形の一辺」で、 が面積 の正方形の一辺だったね。「(a+b)² は4つのタイルに分かれる」で見た正方形の作りとあわせて、今回は2つの平均の大小をさぐるよ。
あやしいと思ったら、先にここへ戻ろう
アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。
2つの正の数 と があるよ。たて ・横 の長方形を作ると、面積は 。いまは で、面積は 9 だね。
この長方形と『同じ面積』の正方形(緑)を作ると、一辺は になる。これを相乗平均と呼ぶよ。 だね。
もう一つ、 と をならした平均 を相加平均というよ。一辺 の正方形(赤)を作ろう。 だね。
2つの正方形を重ねてみると…相加平均(赤)のほうが相乗平均(緑)より大きくて、まわりにはみ出してるね。 だ。
や を変えても、赤が緑をはみ出す関係は崩れない。相加平均 相乗平均 がいつも成り立つんだ。
じゃあ等しくなるのはいつ? にしてみよう。 も も 4 にすると…ぴったり重なった!相加平均=相乗平均=4 だね。
なぜいつも相加 相乗? じつは2つの正方形の面積の差は 。2乗はぜったいマイナスにならないから、赤が緑より小さくなることはないんだ。
まとめ。、等号は のときだけ。これは不等式の証明や最小値さがしでとても役立つ、有名な関係だよ。スライダーで確かめてみよう。