OA=a、OB=b とする。仮定より OM=21a、ON=32b
P は直線 AN 上にあるので、実数 s を用いて AP=sAN とすると OP=(1−s)a+sON=(1−s)a+32sb ……①
P は直線 BM 上にあるので、実数 t を用いて BP=tBM とすると OP=tOM+(1−t)b=21ta+(1−t)b ……②
a=0、b=0 で、a と b は平行でない(O、A、B は三角形の頂点)ので、①、②の a、b の係数はそれぞれ等しい。
1−s=21t ……③、32s=1−t ……④
③より t=2−2s。④に代入して 32s=2s−1 なので 34s=1、s=43、t=21
①に代入して OP=41a+32×43b=41a+21b
答え OP=41a+21b
⚠️ 減点されやすいポイント
係数を比べてよいのは、a と b が 0 でなく平行でないから。この一文は採点でよく見られるので必ず書こう。a と b の係数を取りちがえて 21a+41b にしたり、中線の交点(重心)の 31a+31b とまぜたりするのが定番のまちがいだよ。N は OB の中点ではないので、重心の公式は使えないね。解説では矢印を省いて書いたけど、答案ではベクトルに矢印をつけよう。