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あるテストの点が、平均60点・標準偏差10点の正規分布だったよ。この山で、70点以上を取った人は全体のどれくらいか、わかるかな?
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あるテストの点が、平均60点・標準偏差10点の正規分布だったよ。この山で、70点以上を取った人は全体のどれくらいか、わかるかな?
70点は平均60点より10点上。この「10点」って、ちょうど標準偏差 ()1つぶんだね。平均から いくつ分か、に注目すると読めそうだよ。
ここで新しい道具=標準化を覚えよう。平均からの距離を「σ何個ぶん」で測るんだ。。70点なら 。どんな平均・σの山も「平均0・σ1」の同じ山に直せるよ。
ここで本編で見たことを思い出そう。平均 (むらさきの帯)の中には、いつも全体の約68%が入る。いまの帯の右はし=z=1=ちょうど70点だね。
帯の外は %。山は左右対称だから、これが両はじに半分ずつ分かれる。だから片側の裾は %。70点以上は、右の裾そのものだね。
70点以上の人は約16%。点数を で標準化すれば、確率は「標準正規分布の面積」として読める。これが標準化の使いどころだよ。
見つけるコツ: 平均や が違う分布も、標準化で同じ1つの山にそろえれば、覚えた割合( で68%など)だけで確率が読める。表を引くときも入口はいつも だよ。
解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。
テストの点 は、平均 、標準偏差 の正規分布に従う。
と標準化すると、 は平均 、標準偏差 の標準正規分布に従う。
のとき なので、 点以上は の範囲である。
正規分布では、平均から標準偏差1つぶんの範囲 に全体の約 % が入る。
その外側は約 % で、分布は平均について左右対称なので、 の部分は約 % である。
答え 約 %
減点されやすいポイント
最初に と標準化の式を書いて、「 点は 」と置きかえるのがポイントだよ。帯の外の % をそのまま答えると、左側の裾(50点以下)までふくめた値になってしまうし、% は帯の中の割合で「以上」の答えではないね。左右対称だから半分にする、の一言を忘れずに。