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グラフの上下で大小を比べる

📖 言葉で読む:指数関数と対数関数(逆関数) →
グラフの上下で大小を比べる全4問
① 考えてみよう

指数関数 y=2xy = 2^x だよ。xx が1増えるごとに2倍、とぐんぐん立ち上がる曲線だね。これと直線 y=x+1y = x + 1 の大小を、グラフで比べてみよう。

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アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    指数関数 y=2xy = 2^x だよ。xx が1増えるごとに2倍、とぐんぐん立ち上がる曲線だね。これと直線 y=x+1y = x + 1 の大小を、グラフで比べてみよう。

  3. 2

    2x2^x と x+1x+1、大きいのはどっち?グラフのどこを見ればわかるかな?予想してみよう。

  4. ② 考え方
  5. 3

    直線 y=x+1y = x + 1 を重ねるよ。2本はどこかで交わりそうだね。その交点を境に、上下=大小が入れ替わるはずだよ。

  6. 4

    ぴったり交わるのは2か所。x=0x=0 では 20=12^0=1 と 0+1=10+1=1 で等しい。x=1x=1 でも 21=22^1=2 と 1+1=21+1=2 で等しい。交点は (0,1)(0, 1) と (1,2)(1, 2) だね。

  7. 5

    2点の間(0<x<10<x<1)では、直線のほうが上にあるね。だから x+1>2xx+1 > 2^x。指数の曲線が、2点を結ぶ直線(弦)より内側にへこむからなんだ。

  8. 6

    逆に x<0x<0 や x>1x>1 では、曲線 2x2^x のほうが上。だから 2x>x+12^x > x+1。とくに x が大きくなると、指数が直線をぐんぐん引き離していくよ。

  9. ③ 解答
  10. 7

    だから 0<x<10<x<1 では x+1x+1 が大きく、その外では 2x2^x が大きい。大小は『どちらのグラフが上か』で読める。式どうしの大小をグラフの上下で見るのが使いどころだよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

y=2xy = 2^x と y=x+1y = x + 1 のグラフの上下で、2x2^x と x+1x + 1 の大小を比べる。

x=0x = 0 のとき 20=12^0 = 1、0+1=10 + 1 = 1 で等しい。x=1x = 1 のとき 21=22^1 = 2、1+1=21 + 1 = 2 で等しい。

よって2つのグラフは点 (0,1)(0, 1) と点 (1,2)(1, 2) で交わる。y=2xy = 2^x は下に凸の曲線なので、グラフより、直線との交点はこの2つだけである。

交点と交点のあいだでは上下は入れかわらないので、区間ごとに1つの xx で比べればよい。

0<x<10 < x < 1 のとき、たとえば x=12x = \frac{1}{2} で 212=22^{\frac{1}{2}} = \sqrt{2} で、(32)2=94>2\left(\frac{3}{2}\right)^2 = \frac{9}{4} > 2 より 2<32\sqrt{2} < \frac{3}{2} なので、直線が上にあり x+1>2xx + 1 > 2^x

x>1x > 1 のとき、たとえば x=2x = 2 で 22=4>32^2 = 4 > 3 なので、曲線が上にあり 2x>x+12^x > x + 1

x<0x < 0 のとき、たとえば x=−1x = -1 で 2−1=12>02^{-1} = \frac{1}{2} > 0 なので、曲線が上にあり 2x>x+12^x > x + 1

答え 境は x=0x = 0 と x=1x = 1。0<x<10 < x < 1 では x+1>2xx + 1 > 2^x、x<0x < 0 と x>1x > 1 では 2x>x+12^x > x + 1(境では等しい)

減点されやすいポイント

交点は x=0x = 0 だけでなく x=1x = 1 でも 2=22 = 2 となるので、代入して2つとも示そう。「指数はいつでも直線より大きい」と思いこむと、x=12x = \frac{1}{2} で 2≒1.41<1.5\sqrt{2} \fallingdotseq 1.41 < 1.5 となる区間を見落としてしまうよ。交点で区間を分けて、各区間で1つずつ値を代入して確かめるのが答案のコツだね。

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