指数・対数関数
と は逆関数。グラフは直線 に関して対称(鏡像)。
対数 は「 を何乗したら になるか」を表す数で、指数関数 の逆。だから で、()・ が成り立つよ。 と のグラフは直線 に関して対称(鏡像)で、指数は必ず を、対数は必ず を通る。
底 は かつ ( だと がずっと で逆がとれない)。対数の真数は 。正の数しか対数はとれない(指数 がいつも正だから、その逆の入力も正だけ)。
「 を何乗?」という逆向きの問いが対数、という定義から出発し、逆関数のグラフが に関して対称になる理由を確かめる。
指数関数 は「 を 乗した値」。これを逆に見て『値 から指数 を読む』関数が対数 。定義そのものが だね。
点 が 上にある 点 が 上にある。 と を入れかえた点 は を で折り返した鏡像だから、 本のグラフは に関して対称。
アンカーで確かめよう。 だから は必ず を通る。鏡像で に移るので は必ず を通る(=)。底 をどう変えても、この 点は動かない。
「逆関数」の関係は双方向。 の逆が であると同時に、 の逆が 。だから 回逆をとると元にもどる( と の両方)。グラフを で折り返すと、指数と対数がぴったり重なるのも同じこと。
計算法則 は、この逆関数の関係と指数法則 を裏返したもの。「掛け算が足し算に化ける」のが対数の値打ちだね。底 なら指数も対数も増加、 なら減少。グラフが鏡像なので、片方の特徴(通る点・増減・漸近線)は と を入れかえてもう一方に移る。
言葉で読んだら、動くアニメと自分の手で確かめてみよう。
この定理が、実際の問題でどう効くのかを見てみよう。