三角形と多角形の角
どんな三角形でも、 つの内角を足すと必ず になる。
三角形の つの内角 ・・ を足すと、形に関係なくいつも になるよ。鋭角でも鈍角でも、細長くてもつぶれていても、和は のまま。だから つの角がわかれば、残り つの角は引き算ですぐ求まる。図形の角の計算で、いちばん出番が多い定理だね。
平面上のふつうの三角形であること。あくまで つの「内角」の和の話で、頂点の外側にできる外角は別あつかい。
頂点 を通り、辺 に平行な補助線を引く。平行線の錯角を使って、 と を頂点 のまわりに移す。
頂点 を通って、辺 に平行な直線を 本引く。これが証明のための補助線だよ。
平行線では錯角が等しい。だから の左どなりに と等しい角、右どなりに と等しい角があらわれる。
のまわりには、移してきた ・もとからある ・移してきた の つが、補助線にそって一直線(平角)に並ぶ。
だから 。どんな三角形でも、補助線の引き方によらず、いつも成り立つよ。
つの外角は、それと隣り合わない つの内角の和に等しい(外角の定理)。 と「外角 + 隣の内角 」から出てくる、試験でよく使う近道だよ。多角形へ広げると「内角の和 」になる。
言葉で読んだら、動くアニメと自分の手で確かめてみよう。
この定理が、実際の問題でどう効くのかを見てみよう。