二等辺三角形
辺が等しい二等辺三角形は、底辺の両端の角(底角)が等しい。
の二等辺三角形では、底辺 の両端の角 と が必ず等しくなるよ。「等しい辺の向かいにある角は等しい」と読むと使いやすい。逆も成り立っていて、 つの角が等しい三角形は、それらの角に向かい合う辺が等しい二等辺三角形になる。
( 辺が等しい)であること。等しい 辺ではさまれた角が頂角 、その向かいの辺 が底辺、底辺の両端 ・ が底角だよ。
頂角 の二等分線で三角形を つに分け、三角形の合同(SAS)から底角の一致を導く。
頂角 の二等分線を引き、底辺 との交点を とする。 と を比べよう。
(仮定)、(二等分線)、 は共通。 辺とそのはさむ角が等しいから、 つの三角形は合同(SAS)。
合同な三角形の対応する角は等しいから、。二等辺三角形の底角は等しい、と言えたね。
逆も成り立つ。三角形で なら、それに向かい合う辺が等しく の二等辺三角形になる。「 角が等しい 二等辺」は、辺の長さが等しいことを示す定番の道具。正三角形は 辺が等しいので 角もすべて等しく 。これも底角定理の延長だね。
二等辺三角形では「頂角の二等分線・底辺の垂直二等分線・底辺の中線・頂点から底辺への垂線」の 本がぴったり 本に重なる。これが対称の軸。証明でもこの軸(頂角の二等分線)が主役になるよ。
言葉で読んだら、動くアニメと自分の手で確かめてみよう。
この定理が、実際の問題でどう効くのかを見てみよう。