OA=a=(4,2)、OB=b=(1,3) とする。O、A、B は三角形の頂点なので、a、b は 0 でなく平行でない。よって a と b のなす角 θ は 0∘<θ<180∘ である。
△OAB=21∣a∣∣b∣sinθ で、sinθ>0 なので sinθ=1−cos2θ
内積の定義 a⋅b=∣a∣∣b∣cosθ より、△OAB=21∣a∣∣b∣1−cos2θ=21∣a∣2∣b∣2−(∣a∣∣b∣cosθ)2=21∣a∣2∣b∣2−(a⋅b)2 ……①
∣a∣2=42+22=20、∣b∣2=12+32=10、a⋅b=4×1+2×3=10
①より △OAB=2120×10−102=21100=5
(確かめ)成分を a=(a1,a2)、b=(b1,b2) とすると、①の根号の中は (a1b2−a2b1)2 に等しいので、△OAB=21∣a1b2−a2b1∣=21∣4×3−2×1∣=5 とも求められる。
答え △OAB=5
⚠️ 減点されやすいポイント
近道の公式 21∣a1b2−a2b1∣ は、21∣a∣∣b∣sinθ から内積を使って導いたものだよ。解説の 21∣x1y2−x2y1∣ と同じ公式だよ。答案では、どちらの形を使うのかをひとこと書いてから計算しよう。解説では矢印を省いて書いたけど、答案ではベクトルに矢印をつけよう。21 を掛け忘れて ∣12−2∣=10 にしたり、たすきに掛けて引かずに足して 21(12+2)=7 にしたりするのが定番のまちがいだね。