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転がる円が通過する面積(帯+四隅のおうぎ形)

📖 言葉で読む:おうぎ形の弧の長さと面積 →
転がる円が通過する面積(帯+四隅のおうぎ形)全3問
6半径1
① 考えてみよう

半径1の円が、1辺6の正方形の外側をふちにそってぐるっと1周ころがるよ。円が通った部分(通過領域)の面積を求めたい。何になると思う?

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アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    半径1の円が、1辺6の正方形の外側をふちにそってぐるっと1周ころがるよ。円が通った部分(通過領域)の面積を求めたい。何になると思う?

  3. 2

    いっぺんに求めるのは難しそう。円が通る場所を「まっすぐな辺ぞい」と「角を曲がるところ」に分けて考えると、見えてくるよ。面積はいくつになると思う?

  4. ② 考え方
  5. 3

    まず辺の上をころがるとき。円は辺から外へ、直径ぶん=幅2(=2r2r)の帯を通るね。帯1本は 6×2=126 \times 2=12、4辺ぶんで48だよ。

  6. 4

    角では、円は頂点を中心にくるっと向きを変える。このとき通るのは、半径2(=2r2r)の四分円=90°のおうぎ形だよ。

  7. 5

    四隅のおうぎ形は90°が4つ。合わせるとちょうど円1個ぶん(半径2)になるね。だから角の合計=π×22=4π\pi \times 2^2=4\pi。

  8. ③ 解答
  9. 6

    ぜんぶ足すと 48+4π≈60.648 + 4\pi \approx 60.6。「直線の帯+角のおうぎ形」に分け、角のおうぎ形は集めると円1個。これが転がる円の定石だよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

円が通過する部分を、正方形の辺にそった部分と、頂点のまわりの部分に分けて考える。

辺にそって転がるとき、円は辺の外側で、辺の長さ 66、幅が直径 22 の長方形の部分を通る。4辺あるので、その面積の和は 6×2×4=486 \times 2 \times 4 = 48 ……①

頂点のまわりでは、円は頂点に接したまま向きを変えるので、頂点を中心とする半径 22(直径の長さ)、中心角 90∘90^\circ のおうぎ形の部分を通る。

4つのおうぎ形の中心角の和は 90∘×4=360∘90^\circ \times 4 = 360^\circ なので、合わせると半径 22 の円1個分になり、その面積は π×22=4π\pi \times 2^2 = 4\pi ……②

①と②の部分は重ならないので、求める面積は 48+4π48 + 4\pi

答え 48+4π48 + 4\pi

減点されやすいポイント

「辺ぞいの長方形」と「頂点のおうぎ形」に分けたことを、最初に一文で書いておくと答案が読みやすくなるよ。頂点のおうぎ形を忘れて 4848 にしたり、おうぎ形の半径を円の半径 11 のままにして 48+π48 + \pi にしたりするのが定番のまちがい。おうぎ形の半径は直径の 22 になることを確かめよう。

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