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半径1の円が、1辺6の正方形の外側をふちにそってぐるっと1周ころがるよ。円が通った部分(通過領域)の面積を求めたい。何になると思う?
アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。
半径1の円が、1辺6の正方形の外側をふちにそってぐるっと1周ころがるよ。円が通った部分(通過領域)の面積を求めたい。何になると思う?
いっぺんに求めるのは難しそう。円が通る場所を「まっすぐな辺ぞい」と「角を曲がるところ」に分けて考えると、見えてくるよ。面積はいくつになると思う?
まず辺の上をころがるとき。円は辺から外へ、直径ぶん=幅2(=)の帯を通るね。帯1本は 、4辺ぶんで48だよ。
角では、円は頂点を中心にくるっと向きを変える。このとき通るのは、半径2(=)の四分円=90°のおうぎ形だよ。
四隅のおうぎ形は90°が4つ。合わせるとちょうど円1個ぶん(半径2)になるね。だから角の合計=。
ぜんぶ足すと 。「直線の帯+角のおうぎ形」に分け、角のおうぎ形は集めると円1個。これが転がる円の定石だよ。
解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。
円が通過する部分を、正方形の辺にそった部分と、頂点のまわりの部分に分けて考える。
辺にそって転がるとき、円は辺の外側で、辺の長さ 、幅が直径 の長方形の部分を通る。4辺あるので、その面積の和は ……①
頂点のまわりでは、円は頂点に接したまま向きを変えるので、頂点を中心とする半径 (直径の長さ)、中心角 のおうぎ形の部分を通る。
4つのおうぎ形の中心角の和は なので、合わせると半径 の円1個分になり、その面積は ……②
①と②の部分は重ならないので、求める面積は
答え
減点されやすいポイント
「辺ぞいの長方形」と「頂点のおうぎ形」に分けたことを、最初に一文で書いておくと答案が読みやすくなるよ。頂点のおうぎ形を忘れて にしたり、おうぎ形の半径を円の半径 のままにして にしたりするのが定番のまちがい。おうぎ形の半径は直径の になることを確かめよう。