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折り返してできる角

📖 言葉で読む:三角形の合同条件 →平行線の同位角・錯角 →
折り返してできる角全2問
50°PQ
① 考えてみよう

上下のふちが平行な紙テープを、折り目 PQ でぱたんと1回折り返すよ。折り目がふちとつくる角は50°なんだ。

テキストで読む

アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    上下のふちが平行な紙テープを、折り目 PQ でぱたんと1回折り返すよ。折り目がふちとつくる角は50°なんだ。

  3. 2

    折り返すと、下のふちが折り目で向きを変えて上のふちに重なるよ。重なった部分に三角形ができるね。

  4. 3

    この三角形のてっぺんの角 ∠あ は何度になるかな?「折り返し」と「平行なふち」の2つがヒントだよ。

  5. ② 考え方
  6. 4

    折り返しはぴったり重なる=合同だから、折り目をはさんだ2つの角は等しいよ。だから折れたふちと折り目の角も50°だね。

  7. 5

    次に上のふち。上下のふちは平行だから、折り目を横切ってできる錯角は等しい。だから Q のところの角も50°だよ。

  8. 6

    三角形の下の2つの角(底角)が50°・50°でそろったね。同じ角が2つ=二等辺三角形。てっぺん R に集まる辺 RP と RQ は同じ長さだよ。

  9. ③ 解答
  10. 7

    三角形の角の和は 180∘180^\circ。だから ∠あ = 180∘−50∘−50∘=80∘180^\circ-50^\circ-50^\circ = 80^\circ。折り返し→合同、平行→錯角の合わせ技だ!

  11. 8

    コツは、折り返しで等しい角(合同)と、平行なふちでできる錯角の2つを見つけること。あとは三角形の角の和でおしまいだよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

仮定より、折り目 PQPQ と下のふちのつくる角は 50∘50^\circ である。

折り返した部分はもとの部分と合同なので、折り目をはさむ2つの角は等しく ∠QPR=50∘\angle QPR = 50^\circ ……①

上下のふちは平行なので錯角は等しく、∠PQR\angle PQR は仮定の 50∘50^\circ の角に等しい。よって ∠PQR=50∘\angle PQR = 50^\circ ……②

△PQR\triangle PQR の内角の和は 180∘180^\circ なので、①、②より ∠あ =∠PRQ=180∘−50∘−50∘=80∘= \angle PRQ = 180^\circ - 50^\circ - 50^\circ = 80^\circ

答え ∠あ =80∘= 80^\circ

減点されやすいポイント

折り返しの問題では、「折り返した図形は合同なので」が角が等しい根拠になるよ。錯角を使うときも「上下のふちは平行なので」と理由を書こう。50∘50^\circ を頂角と取りちがえて (180∘−50∘)÷2=65∘(180^\circ - 50^\circ) \div 2 = 65^\circ としたり、折り返しだから2倍と早合点して 100∘100^\circ にしたりするのが定番のまちがいだよ。

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