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三次関数 のグラフだよ。ひと山ひと谷の、うねった形をしているね。このグラフを使って、 の実数解が何個あるかを目で数えてみよう。
アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。
三次関数 のグラフだよ。ひと山ひと谷の、うねった形をしているね。このグラフを使って、 の実数解が何個あるかを目で数えてみよう。
(横線の高さ)を変えると、曲線と交わる回数=実数解の個数も変わりそうだね。何個から何個まで変わって、どこが境目になると思う?
まず山と谷の高さを見ておこう。左の山(極大)のてっぺんは高さ2、右の谷(極小)の底は高さ 。この と 2 が、あとで効いてくるよ。
高さ の横線(いまは 軸)を引くと、曲線と3か所で交わる。交点の がそのまま解だから、 の実数解は3個だね。
横線を まで上げてみよう。まだ山(2)と谷()の間にあるね。だから交点は3つのまま、実数解は3個だよ。
さらに上げて 、ちょうど山のてっぺんの高さにすると、横線が山に接する。交点が2個に減ったね(接した点は2つが重なった重解だよ)。
山より高い にすると、交わるのは右側の1か所だけ。実数解は1個に減ったよ。山を飛びこえると交点がぐっと減るんだね。
谷 と山 2 の間なら3個、外なら1個、ちょうど で2個。横線 の上下で解の個数が読める=定数分離の使いどころだよ。
解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。
方程式 の異なる実数解の個数は、曲線 と横線 の共有点の個数に等しい。
なので、横線 は曲線と (重解)と で共有点をもつ。 で曲線に接する。また では 、すなわち なので、 の近くで曲線は より下にあり、点 が山(極大)のてっぺんである。
なので、横線 は曲線と (重解)と で共有点をもつ。 で曲線に接する。また では 、すなわち なので、 の近くで曲線は より上にあり、点 が谷(極小)の底である。
グラフより、横線 が谷の高さ と山の高さ のあいだ()にあるとき、曲線と3点で交わる。
または のとき、共有点は接する点と交わる点の2個である。
または のとき、横線は山より上か谷より下にあり、共有点は1個である。
答え 異なる実数解の個数は、 のとき3個、 のとき2個、 または のとき1個
減点されやすいポイント
まず「実数解の個数 = 曲線と横線 の共有点の個数」と言いかえる一文を書こう。山と谷の高さ と が境目になるよ。3次方程式は、横線をどれだけ上げ下げしても曲線と少なくとも1回は交わるから、「外は0個」にはならないね。たとえば でも、右側で1回交わるよ。