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少なくとも1個が赤(余事象で数える)

少なくとも1個が赤(余事象で数える)全6問
袋の中身(赤3・白2)
① 考えてみよう

袋に赤玉が3個・白玉が2個入っているよ。ここから続けて2個取り出すとき、「少なくとも1個は赤」になる確率はどれくらいだと思う?

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アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    袋に赤玉が3個・白玉が2個入っているよ。ここから続けて2個取り出すとき、「少なくとも1個は赤」になる確率はどれくらいだと思う?

  3. 2

    「少なくとも1個」は、赤が1個の場合と2個の場合をぜんぶ足すことになる。数えるのが大変そうだね。何かうまい近道はないかな?

  4. ② 考え方
  5. 3

    「少なくとも1個赤」を正面から数えると、赤1個のとき・赤2個のとき…と場合分けが多い。そこで逆を考えよう。反対=「1個も赤が出ない」は、つまり「2個とも白」だけだね。

  6. 4

    全部の取り出し方は 5×4=205 \times 4 = 20 通り(戻さないので2個目は4)。白は2個しかないから、「2個とも白」は 2×1=22 \times 1 = 2 通りしかない。数えるのはたったこれだけ!

  7. ③ 解答
  8. 5

    だから「少なくとも1個赤」= 全体から「2個とも白」を引けばいい。1−220=1−110=9101 - \frac{2}{20} = 1 - \frac{1}{10} = \frac{9}{10} だよ。

  9. 6

    正面から数えると18通りもあるけど、余事象なら2通りで済んだね。「少なくとも」ときたら「1−1 -(1つも〜でない)」。数える場合が少ない方を選ぶのが使いどころだよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

5個の玉をすべて区別し、1個目・2個目の順に取り出すと考える。

取り出した玉は戻さないので、取り出し方は全部で 5×4=205 \times 4 = 20 通りあり、どれも同様に確からしい。

「少なくとも1個は赤」が起こらないのは「2個とも白」のときである。

2個とも白になるのは、白2個から順に取り出す 2×1=22 \times 1 = 2 通りなので、その確率は 220=110\frac{2}{20} = \frac{1}{10}

(少なくとも1個は赤である確率) =1−= 1 -(2個とも白である確率)なので 1−110=9101 - \frac{1}{10} = \frac{9}{10}

答え 910\frac{9}{10}

減点されやすいポイント

「少なくとも1個は赤」の反対は「2個とも白」。何の反対を数えたのかを、1から引いてよい理由と一緒に言葉で書こう。1−1101 - \frac{1}{10} の引き算を忘れて 110\frac{1}{10} と答えるのは惜しいまちがい。「少なくとも1個」を「2個とも」と読みちがえると、赤赤の 620=310\frac{6}{20} = \frac{3}{10} になってしまうよ。

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