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基準との差で平均を速算する

-6-5-4-3-2-10123456基準
① 考えてみよう

5人のテストの点数は 82・83・85・78・77。平均は全部たして5でわるけど、大きい数のたし算ってめんどうだよね。もっと速い手はないかな?

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  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    5人のテストの点数は 82・83・85・78・77。平均は全部たして5でわるけど、大きい数のたし算ってめんどうだよね。もっと速い手はないかな?

  3. 2

    どこかに『基準』を決めて、そこからの差で考えるとラクになりそうだね。じゃあ、この5人の平均は何点になると思う?

  4. ② 考え方
  5. 3

    そこで基準を80に決めて、0のところを「80」とみなすよ。各点数の「80との差」を取ると、82は+2、78は−2…という具合に、ぐっと小さい数になるんだ。

  6. 4

    差はぜんぶで +2・+3・+5・−2・−3。たすと +2+3+5−2−3 = +5。プラスとマイナスが打ち消し合うから、合計もかんたんに出せるね。

  7. 5

    差の合計+5を5でわると、差の平均は +1。基準80のすぐ右だね。

  8. ③ 解答
  9. 6

    最後に基準80へ差の平均+1をもどして、テストの平均は 81点!大きい数を直接たさず、基準との差(正負の数)で速く求まった。これが正負の数の使いどころだよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

基準を 8080 点とし、各点数から 8080 をひいた差を求める。

82−80=+282 - 80 = +2、83−80=+383 - 80 = +3、85−80=+585 - 80 = +5、78−80=−278 - 80 = -2、77−80=−377 - 80 = -3

差の合計は (+2)+(+3)+(+5)+(−2)+(−3)=+5(+2) + (+3) + (+5) + (-2) + (-3) = +5

差の平均は (+5)÷5=+1(+5) \div 5 = +1

各点数は 80+(差)80 + (\text{差}) と表せるので、5回の平均は 80+(差の平均)80 + (\text{差の平均}) になる。

よって平均は 80+(+1)=8180 + (+1) = 81

答え 8181 点

減点されやすいポイント

最初に「基準を 8080 点とする」と書いておくと、差の計算が何のためのものか伝わるよ。差の合計 +5+5 を5でわるのを忘れて 80+5=8580 + 5 = 85 点にしたり、差の平均を基準に足し忘れて 8080 点で止めたりするのが定番のまちがいだね。

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