⏳ 読み込み中… この表示が消えないときは、ページを再読み込みしてください

← マップ

解の配置(区間に2解を持つ条件)

📖 言葉で読む:二次方程式の判別式 →
解の配置(区間に2解を持つ条件)全2問
① 考えてみよう

放物線 y=14(x−p)2−1y=\frac{1}{4}(x-p)^2-1 だよ。p はまだ決めてない定数。この2解が両方とも『0<x<60<x<6 の中』に入るような p を求めるのが今日の問題だよ。

テキストで読む

アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    放物線 y=14(x−p)2−1y=\frac{1}{4}(x-p)^2-1 だよ。p はまだ決めてない定数。この2解が両方とも『0<x<60<x<6 の中』に入るような p を求めるのが今日の問題だよ。

  3. 2

    pp を動かすと放物線は左右にスライドして、2つの解も動く。両方を区間 0〜6 におさめる pp の範囲は、どうなると思う?

  4. ② 考え方
  5. 3

    目標の区間 0<x<60<x<6 を帯(うすむらさき)で出すよ。放物線と x 軸の交点(赤)が解だね。この赤い2点が、両方とも帯の中にいてほしいんだ。

  6. 4

    条件①は判別式。この形は頂点が (p, −1) で x 軸より下にあるから、いつも2解(D>0D>0)。まず「異なる2つの解がある」はクリアだね。

  7. 5

    条件②は軸の位置。軸は x=p(頂点の真上)。2解は軸をはさんで左右にあるから、両方を区間に入れるには軸が区間の内、0<p<60<p<6 が必要だよ。

  8. 6

    条件③は端の符号。下に凸だから、両端 x=0・x=6 で f>0f>0(端が上)なら、交点は端より内側になる。端の点(緑)を見よう。いま2つとも上にあるね。

  9. 7

    1つでも崩すとはみ出すよ。p を 1.8 にすると…左端 f(0) がマイナス(端が下)になり、左の解が 0 より外へ飛び出した。条件③が破れたんだ。

  10. ③ 解答
  11. 8

    ①D>0D>0・②0<p<60<p<6・③f(0)>0f(0)>0 かつ f(6)>0f(6)>0、ぜんぶ満たす p をしぼると 2<p<42<p<4。判別式・軸・端の3点セットで解の居場所を決めるのが使いどころだよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

f(x)=14(x−p)2−1f(x) = \frac{1}{4}(x - p)^2 - 1 とおく。y=f(x)y = f(x) のグラフは下に凸の放物線で、軸は直線 x=px = p である。

f(x)=0f(x) = 0 が 0<x<60 < x < 6 に異なる2つの解をもつための条件は、次の (i)、(ii)、(iii) がすべて成り立つことである。

(i) 異なる2つの解をもつためには、判別式 D>0D > 0 が必要

f(x)=0f(x) = 0 の両辺を 44 倍すると x2−2px+p2−4=0x^2 - 2px + p^2 - 4 = 0 なので、D4=p2−(p2−4)=4>0\frac{D}{4} = p^2 - (p^2 - 4) = 4 > 0 となり、(i) は pp の値によらず成り立つ。

(ii) 2つの解は軸の左右に1つずつあるので、両方が 0<x<60 < x < 6 に入るには、軸が区間の内側にあることが必要で 0<p<60 < p < 6 ……①

(iii) 2つの解が 0<x<60 < x < 6 にあれば、x=0x = 0 と x=6x = 6 は2つの解の外側にあり、グラフは下に凸なので、そこでは xx 軸より上にある。よって f(0)>0f(0) > 0 かつ f(6)>0f(6) > 0 が必要

f(0)=14p2−1>0f(0) = \frac{1}{4}p^2 - 1 > 0 より p2>4p^2 > 4 なので p<−2p < -2、2<p2 < p ……②

f(6)=14(6−p)2−1>0f(6) = \frac{1}{4}(6 - p)^2 - 1 > 0 より (6−p)2>4(6 - p)^2 > 4 なので 6−p<−26 - p < -2、2<6−p2 < 6 - p、すなわち p<4p < 4、8<p8 < p ……③

逆に (i)、(ii)、(iii) がすべて成り立てば、軸が区間の内側にあり両端で ff が正なので、2つの解はどちらも 0<x<60 < x < 6 に入る。

①、②、③の共通部分をとると 2<p<42 < p < 4

答え 2<p<42 < p < 4

減点されやすいポイント

判別式・軸・端の値の3つを、なぜ必要かをひとことずつ添えて並べるのが答案の型だよ。軸だけ見て 0<p<60 < p < 6 で止めると、たとえば p=1p = 1 では解が −1-1 と 33 になって、−1-1 が区間からはみ出すね。右端の f(6)>0f(6) > 0 を落として 2<p<62 < p < 6 にすると、p=5p = 5 で解が 33 と 77 になり、77 がはみ出すよ。最後は数直線を書いて、3つの共通部分をていねいにとろう。

友だちに教えるLINEで送るXに投稿

関連するコンテンツ

もとになる考え方(レッスン)

関連する使いどころ

言葉で読む(定理辞典)