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対数不等式(真数条件+底の大小)

対数不等式(真数条件+底の大小)全4問
① 考えてみよう

対数不等式 log⁡12x>−2\log_{\frac12}x>-2 を満たす xx の範囲を求めよう。y=log⁡12xy=\log_{\frac12}x は、底が1より小さいので右下がりの曲線だね。

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アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    対数不等式 log⁡12x>−2\log_{\frac12}x>-2 を満たす xx の範囲を求めよう。y=log⁡12xy=\log_{\frac12}x は、底が1より小さいので右下がりの曲線だね。

  3. 2

    気をつけたいのは2つ。log⁡\log の中身(真数)は 0 より大きい?そして底が1より小さいと、不等号の向きはどうなる?解の範囲はどれだと思う?

  4. ② 考え方
  5. 3

    まず真数条件。log⁡12x\log_{\frac12}x は真数 xx が正のときだけ意味をもつ。グラフも x>0x>0(右半分)にしか無いよね。だから答えは必ず x>0x>0 の中にあるんだ。ここを先に押さえるのがコツ。

  6. 4

    次に境目。右辺 −2-2 は log⁡124\log_{\frac12}4 と同じ((12)−2=4(\frac12)^{-2}=4 だから)。曲線と横線 y=−2y=-2 は x=4x=4 で交わる。ここが log⁡12x=−2\log_{\frac12}x=-2 になる境目だね。

  7. 5

    曲線は右下がり。log⁡12x>−2\log_{\frac12}x>-2(横線より上)になるのは、交点より左=xx が小さい側だから x<4x<4。もし底が2(>1>1、右上がり)なら上に来るのは右側で x>4x>4。底の大小で向きが逆になるんだ。

  8. ③ 解答
  9. 6

    だから底1/2 では x<4x<4。これを真数条件 x>0x>0 と合わせて、答えは 0<x<40<x<4。確かめると x=1x=1 で log⁡121=0>−2\log_{\frac12}1=0>-2 ✓、x=8x=8 なら log⁡128=−3\log_{\frac12}8=-3 で不成立 ✓。

  10. 7

    対数不等式は順番が大事。①真数>0 の定義域を先に押さえる ②底の大小で不等号(底>1 はそのまま・底<1 は反転)。グラフの上下で毎回確かめられる、これが使いどころだよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

真数は正なので x>0x > 0 ……①

(12)−2=4\left(\frac{1}{2}\right)^{-2} = 4 より −2=log⁡124-2 = \log_{\frac{1}{2}} 4 なので、不等式は log⁡12x>log⁡124\log_{\frac{1}{2}} x > \log_{\frac{1}{2}} 4

底 12\frac{1}{2} は 11 より小さいので、y=log⁡12xy = \log_{\frac{1}{2}} x は減少する。よって真数の大小は逆になり x<4x < 4 ……②

①、②より 0<x<40 < x < 4

答え 0<x<40 < x < 4

減点されやすいポイント

答案は「真数条件」から書き始めよう。底が 11 より小さいのに不等号をそのままにして x>4x > 4 としたり、真数条件を忘れて x<4x < 4 で止めたりするのが定番のまちがいだよ。x=1x = 1 なら log⁡121=0>−2\log_{\frac{1}{2}} 1 = 0 > -2 で成り立ち、x=8x = 8 なら −3-3 で成り立たない、と確かめると向きのまちがいに気づけるね。

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