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反比例と長方形の面積

① 考えてみよう

反比例 y=4/xy=4/x のグラフ(双曲線)だよ。曲線の上に点 PP をとって、xx軸・yy軸へまっすぐ下ろすと、原点とで長方形ができる。PP を動かすと、その面積はどうなると思う?

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アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    反比例 y=4/xy=4/x のグラフ(双曲線)だよ。曲線の上に点 PP をとって、xx軸・yy軸へまっすぐ下ろすと、原点とで長方形ができる。PP を動かすと、その面積はどうなると思う?

  3. 2

    PP をいろんな場所へ動かしたら、この長方形の面積はどう変わると思う?

  4. ② 考え方
  5. 3

    まず PP が(1,4)(1, 4)のとき。PP から両方の軸へ下ろすと、原点とで 縦4・横1 の長方形ができる。面積は 1×4=41 \times 4 = 4 だね。

  6. 4

    PP を曲線にそって(2,2)(2, 2)へ動かしてみよう。今度は 縦2・横2 の正方形。面積は 2×2=42 \times 2 = 4。さっきと同じ4だ!

  7. 5

    もっと動かして(4,1)(4, 1)へ。横長になったけど、面積は 4×1=44 \times 1 = 4。形はぜんぜん違うのに、面積はずっと4のまま。ふしぎだね。

  8. 6

    なぜいつも4? PP を(x,y)(x, y)とすると長方形の面積は 縦 ×\times 横 =x×y= x \times y。でも PP は y=4/xy=4/x の上だから xy=4xy=4。この4が反比例定数 kk だよ。だから面積は必ず kk になるんだ。

  9. ③ 解答
  10. 7

    反比例のグラフ上の点と軸でできる長方形の面積は、いつも kk で一定。これを知っていれば、面積から反比例定数 kk が一発でわかるよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

点 PP の座標を (p,q)(p, q) とする。PP は y=4xy = \frac{4}{x} のグラフの x>0x > 0 の部分にあるので、p>0p > 0、q>0q > 0 である。

PP は y=4xy = \frac{4}{x} のグラフ上にあるので q=4pq = \frac{4}{p}、すなわち pq=4pq = 4 ……①

PP から xx 軸、yy 軸にそれぞれ垂線をひき、垂線の足をそれぞれ AA、BB とし、原点を OO とする。四角形 OAPBOAPB は長方形である。

p>0p > 0、q>0q > 0 なので、OA=pOA = p、AP=qAP = q である。

長方形 OAPBOAPB の面積は OA×AP=pqOA \times AP = pq で、①より 44 である。

これは PP の位置によらないので、長方形の面積はいつも 4 である。

答え いつも 4 のまま変わらない

減点されやすいポイント

「いくつか試したら 4 だった」だけでは理由にならないので、PP を (p,q)(p, q) とおいて pq=4pq = 4 を示そう。この 4 は y=kxy = \frac{k}{x} の比例定数 kk そのもの(解説では「反比例定数」と呼んだね)なので、逆に長方形の面積がわかれば比例定数もわかるよ。PP を右へ動かすと横は長くなるけれど、そのぶん縦が短くなるから、大きくも小さくもならないんだね。

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