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四角形を同じ面積の三角形にする

四角形を同じ面積の三角形にする全3問
ABCD
① 考えてみよう

四角形 ABCD があるよ。この面積を求めたいんだけど、四角形のままだとちょっと面倒。同じ面積の三角形1つに「化けさせる」には、どうすればいいと思う?

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アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    四角形 ABCD があるよ。この面積を求めたいんだけど、四角形のままだとちょっと面倒。同じ面積の三角形1つに「化けさせる」には、どうすればいいと思う?

  3. 2

    面積を変えずに形だけ変えられたら、四角形を三角形に直せそうだよね。三角形の「底辺×高さ÷2」を思い出して、どうやって三角形1つに化けさせるか予想してみよう。

  4. ② 考え方
  5. 3

    まず対角線 AC をひくよ。これで四角形は △ABC と △ACD の2つに分かれたね。

  6. 4

    上の △ACD に注目。三角形の面積は 底辺×高さ÷2。底辺を AC に固定して頂点 D を「AC に平行な直線」の上で動かすと、平行線の間隔は一定=高さが変わらないから、面積も変わらないんだ。

  7. 5

    その平行線にそって D を滑らせ、辺 BC をのばした線とぶつかる点 E まで動かすよ。三角形は形を変えても、面積はずっと同じまま。

  8. ③ 解答
  9. 6

    さっきの等積変形で △ACD = △ACE。しかも B・C・E は一直線。だから 四角形ABCD = △ABC + △ACD = △ABC + △ACE = △ABE!大きな三角形1つになったね。

  10. 7

    面積を変えずに形だけ変えるこのワザを「等積変形」っていうよ。平行線を1本ひくだけで、複雑な図形をすっきりまとめられるんだ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

対角線 ACAC をひくと、四角形 ABCD=△ABC+△ACDABCD = \triangle ABC + \triangle ACD ……①

点 DD を通り ACAC に平行な直線をひき、辺 BCBC を CC の方へ延長した直線との交点を EE とする。

△ACD\triangle ACD と △ACE\triangle ACE は底辺 ACAC が共通である。

DE∥ACDE \parallel AC で、平行線の間の距離は一定なので、2つの三角形の高さは等しい。

よって △ACD=△ACE\triangle ACD = \triangle ACE ……②

①、②より 四角形 ABCD=△ABC+△ACEABCD = \triangle ABC + \triangle ACE

3点 BB、CC、EE はこの順に一直線上にあるので、△ABC+△ACE=△ABE\triangle ABC + \triangle ACE = \triangle ABE

答え 点 DD を通り ACAC に平行な直線と辺 BCBC の延長との交点を EE とすると、△ABE\triangle ABE が四角形 ABCDABCD と同じ面積の三角形になる

減点されやすいポイント

「底辺が共通で、平行線の間にあるから高さが等しい」は、面積が変わらない理由そのものなので省かずに書こう。最後に BB、CC、EE が一直線に並ぶことを言うと、2つの三角形を1つにまとめてよい根拠になるよ。DD を CC に重ねると △ACD\triangle ACD がつぶれて面積が △ABC\triangle ABC だけに減ってしまうので、動かすのは ACAC に平行な直線の上だけ、と覚えておこう。

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