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増減・凹凸・変曲点でグラフを描く

増減・凹凸・変曲点でグラフを描く全2問
① 考えてみよう

曲線 y=x3−3xy=x^3-3x だよ。前は微分(f′f')で山(極大)と谷(極小)を見つけたね。今度は「グラフの曲がり方」に注目したいんだ。

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アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    曲線 y=x3−3xy=x^3-3x だよ。前は微分(f′f')で山(極大)と谷(極小)を見つけたね。今度は「グラフの曲がり方」に注目したいんだ。

  3. 2

    左半分は上にふくらみ(∩\cap)、右半分は下にふくらむ(∪\cup)。この曲がり方が切りかわる点は、グラフのどこにあると思う?

  4. ② 考え方
  5. 3

    まず復習。f′(x)=3x2−3f'(x)=3x^2-3 が 0 になる x=±1x=\pm1 が折り返し。山(−1,2)(-1, 2)と谷(1,−2)(1, -2)の極値だね。でも「曲がり方」は、これとは別の見方なんだ。

  6. 4

    曲がり方は「もう1回微分」でわかる。f′′(x)=6xf''(x)=6x だね。x<0x<0 では f′′<0f''<0 で上に凸(∩\cap)、x>0x>0 では f′′>0f''>0 で下に凸(∪\cup)。符号がちょうど入れかわるのが x=0x=0 だよ。

  7. 5

    f′′f'' が 0 で符号も変わる点(0,0)(0, 0)が「変曲点」。証拠に、そこで引いた接線(傾き −3-3)は曲線を貫くよ。左では曲線が接線の下(∩\cap)、右では上(∪\cup)。曲がり方の反転が目で見えるね。

  8. ③ 解答
  9. 6

    だから増減表に凹凸も書き足せる。増える/減る(f′f' の符号)と、上に凸/下に凸(f′′f'' の符号)の組み合わせで、グラフの形がすっかり決まるんだ。変曲点(0,0)(0, 0)が曲がり方の境目。

  10. 7

    f′f' で増減、f′′f'' で凹凸、f′′=0f''=0 の符号変化で変曲点。この3つでなめらかな曲線も正確に描ける。1回微分の先=2回微分で曲がり方まで読む、これが使いどころだよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

f(x)=x3−3xf(x) = x^3 - 3x とおくと f′(x)=3x2−3f'(x) = 3x^2 - 3、f′′(x)=6xf''(x) = 6x

f′′(x)=0f''(x) = 0 となるのは x=0x = 0 である。

x<0x < 0 では f′′(x)<0f''(x) < 0 なので曲線は上に凸、x>0x > 0 では f′′(x)>0f''(x) > 0 なので曲線は下に凸である。

x=0x = 0 の前後で f′′(x)f''(x) の符号が変わり、凹凸が入れかわるので、点 (0,f(0))=(0,0)(0, f(0)) = (0, 0) は変曲点である。

答え 原点 (0,0)(0, 0)

減点されやすいポイント

変曲点は「f′′(x)=0f''(x) = 0」だけでなく、その前後で f′′(x)f''(x) の符号が変わることまで書いて言い切ろう。f′(x)=0f'(x) = 0 の点(極大 (−1,2)(-1, 2)・極小 (1,−2)(1, -2))と取りちがえるのが定番のまちがいだけど、f′′(−1)=−6f''(-1) = -6、f′′(1)=6f''(1) = 6 でどちらも 00 ではないね。増減は f′f'、凹凸は f′′f'' と、見る道具を分けて覚えよう。

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