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|z−i|=|z−1| の軌跡

📖 言葉で読む:複素数の絶対値と偏角 →
i1z
① 考えてみよう

∣z−i∣|z-i| は点 ii からの距離、∣z−1∣|z-1| は点 11 からの距離。この2つが等しい zz をさがすよ。

テキストで読む

アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    ∣z−i∣|z-i| は点 ii からの距離、∣z−1∣|z-1| は点 11 からの距離。この2つが等しい zz をさがすよ。

  3. 2

    ii と 11 から等距離の zz は1つじゃない。全部あつめるとどんな形になると思う?

  4. ② 考え方
  5. 3

    今の zz は ii からの距離も 11 からの距離も同じ。同じ色 = 等しい長さ、だね。

  6. ③ 解答
  7. 4

    2点から等距離な点の集まり。それは線分を真ん中で直角に切る線=垂直二等分線(中学で習ったね)だよ!

  8. 5

    ちなみに ∣z−α∣=r|z-\alpha| = r(α\alpha からの距離が一定)なら、軌跡は α\alpha が中心の円になるよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

複素数平面上で、点 ii を AA、点 11 を BB、点 zz を PP とする。

∣z−α∣|z - \alpha| は2点 zz、α\alpha の距離なので、∣z−i∣|z - i| は PP と AA の距離、∣z−1∣|z - 1| は PP と BB の距離なので、条件は PA=PBPA = PB である。

2点 AA、BB から等しい距離にある点の集まりは、線分 ABAB の垂直二等分線である。

(確かめ)z=x+yiz = x + yi(xx、yy は実数)とすると、∣z−i∣2=x2+(y−1)2|z - i|^2 = x^2 + (y - 1)^2、∣z−1∣2=(x−1)2+y2|z - 1|^2 = (x - 1)^2 + y^2

∣z−i∣≧0|z - i| \geqq 0、∣z−1∣≧0|z - 1| \geqq 0 なので、条件は2乗しても同じで x2+(y−1)2=(x−1)2+y2x^2 + (y - 1)^2 = (x - 1)^2 + y^2。整理すると −2y+1=−2x+1-2y + 1 = -2x + 1 より y=xy = x

答え 点 ii と点 11 を結ぶ線分の垂直二等分線(直線 y=xy = x)

減点されやすいポイント

最初に「∣z−α∣|z - \alpha| は点 α\alpha からの距離」と言いかえると、中学で習った垂直二等分線につながるよ。絶対値の式を見て円と答えがちだけど、円になるのは ∣z−α∣=r|z - \alpha| = r のように距離が一定のときだね。この問題は 2+2i2 + 2i のような遠くの点も ∣2+i∣=∣1+2i∣=5|2 + i| = |1 + 2i| = \sqrt{5} で条件を満たすから、どこまでも続く直線になるんだ。放物線は「点と直線」から等距離のときで、ここは「点と点」だよ。

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