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PA:PB が一定の点の軌跡

📖 言葉で読む:アポロニウスの円 →
ABP
① 考えてみよう

2点 AA、BB があるね。AA からの距離が BB の2倍になる点 PP を考えるよ。

テキストで読む

アニメを見なくても、このページの流れを最後まで文章で追えるよ。

  1. ① 考えてみよう
  2. 1

    2点 AA、BB があるね。AA からの距離が BB の2倍になる点 PP を考えるよ。

  3. 2

    PA:PB=2:1PA:PB=2:1 を保って PP を動かすと、通り道はどんな形になると思う?

  4. ② 考え方
  5. 3

    今の PP は PAPA が PBPB のちょうど2倍。習ったとおり、ABAB を 2:12:1 に分ける内分点と外分点が直径の両端になるはず。動かすとどうなる?

  6. ③ 解答
  7. 4

    条件を保ったまま動かすと…ほら、PP の通り道は円になった!

  8. 5

    これがアポロニウスの円。比が 2:12:1 など 1:11:1 でない点は円をえがくよ。

答案の書き方(記述例)

解き方がわかったら、次は答案に書く番。テストの解答用紙には、こんなふうに書けば伝わるよ。

軌跡の形は座標のとり方によらないので、AB=3aAB = 3a(a>0a > 0)とし、A(0,0)A(0, 0)、B(3a,0)B(3a, 0) となるように座標をとる。点 P(x,y)P(x, y) とおく。

PA:PB=2:1PA : PB = 2 : 1 より PA=2PBPA = 2PB。両辺は 00 以上なので、2乗した PA2=4PB2PA^2 = 4PB^2 と同じ条件である。

x2+y2=4{(x−3a)2+y2}x^2 + y^2 = 4\{(x - 3a)^2 + y^2\}

3x2−24ax+3y2+36a2=03x^2 - 24ax + 3y^2 + 36a^2 = 0

x2−8ax+y2+12a2=0x^2 - 8ax + y^2 + 12a^2 = 0

(x−4a)2+y2=4a2(x - 4a)^2 + y^2 = 4a^2

よって点 PP は、中心 (4a,0)(4a, 0)、半径 2a2a の円上にある。

逆に、この円上のどの点も PA2=4PB2PA^2 = 4PB^2 を満たし、PA=2PBPA = 2PB となる。

(確かめ)この円と直線 ABAB の交点 (2a,0)(2a, 0)、(6a,0)(6a, 0) は、線分 ABAB を 2:12 : 1 に内分する点と外分する点である。

答え 円(線分 ABAB を 2:12 : 1 に内分する点と外分する点を直径の両端とする円)

減点されやすいポイント

図には座標がないので、答案では最初に「AA を原点、BB を xx 軸上に」と座標を自分で決めよう。比が 1:11 : 1 のときの垂直二等分線とまぜないように気をつけてね。PA=PBPA = PB なら x2=(x−3a)2x^2 = (x - 3a)^2 から x=32ax = \frac{3}{2}a の直線になるけれど、2:12 : 1 だと x2x^2 と y2y^2 の項が残って円になるよ。「逆に、円上の点は条件を満たす」の一言も忘れずに。

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